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はじめにお読みください
本記事は一般的な情報提供を目的としたものです。強い痛みで口が開かない、噛み合わせが急に変わった、顎が外れた感じがするなどの症状がある場合は、まず歯科口腔外科などの医療機関を受診してください。効果の感じ方には個人差があります。
公開日:2026年6月23日/最終更新日:2026年8月3日 | 執筆:石川 翔(柔道整復師・鍼灸師/パーソナルトレーナー)
こんにちは。和歌山市和歌浦南のパーソナルジム【Titanium Fitness Gym】です。
「口を開けると顎がカクッと鳴る」「朝起きるとエラのあたりがだるい」——こうしたご相談は、実は肩こり・首こりのご相談と一緒に出てくることがとても多いです。
併設の「和歌の浦 翔鍼灸接骨院」では、施術で今ある痛みをその場で引き算することができます。ですが「そもそも、なぜ顎に負担がかかったのか」が残ったままだと、また同じところが痛みます。この記事では、原因・自分でできること・受診の目安まで、図解で解説します。
この記事の結論
目次
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鏡の前で3つだけ確認してみてください。
図1|①縦に指3本(約40mm)入るか ②開け閉めで音や引っかかりがないか ③左右にずれずにまっすぐ開けられるか。
こんな結果なら要注意
■ 指が2本半以下しか入らない
■ 開け閉めで「カクッ」「ジャリッ」と音がする
■ 開けるときに顎が左右どちらかへずれる
■ こめかみやエラを押すと痛い
■ 朝起きたとき顎がだるい・歯が浮く感じがする
ここで当てはまった方は、顎そのものより先に「なぜ負担がかかっているのか」を見ていきましょう。
顎関節症は「噛み合わせが悪い」だけで起こるものではありません。実際には全身の姿勢や身体の使い方が深く関係しています。
頭が前に落ちて肩がすくむ姿勢が続くと、首の前側の胸鎖乳突筋、首の横の深層にある斜角筋、首の後ろから肩甲骨を引き上げる肩甲挙筋や僧帽筋が、休みなく緊張し続けます。
首や肩が硬くなると頚椎の並びが崩れ、筋膜のつながりを通じて下顎を後ろへ引っぱるストレスになります。「頑固な肩こりだと思っていたら、顎の症状の原因になっていた」というケースは珍しくありません。
集中したとき、ストレスを感じたとき、重いウエイトを挙げるとき。無意識に奥歯を噛み締めていませんか。エラの咬筋やこめかみの側頭筋だけでなく、関節の奥にある外側翼突筋・内側翼突筋まで過剰に緊張します。
土台である体幹が弱いと、重力に対して身体を真っ直ぐ支えられません。崩れた姿勢を支えようとする力みが、すべて首・肩・顎に集まってしまいます。
図2|顎の症状は、顎だけで完結していないことがあります。出発点が姿勢にあるなら、そこを変えないかぎり戻りやすくなります。
ポイントは、顎関節が頭と首の位置の上に乗っているということです。頭が前に出れば下顎の位置も変わり、位置が変われば開け閉めの軌道も変わります。だから当ジムでは、顎そのものより先に「頭が骨盤の真上に乗る条件」を整えます。
図3|咬筋と側頭筋は外から触れますが、外側翼突筋は関節の奥にあり、自分でほぐすことはできません。
とくに外側翼突筋は、口を開けるときに顎関節のクッション(関節円板)をコントロールする重要な筋肉です。ここが硬くなると、クッションがスムーズに動かなくなります。
図4|クッションがずれると、口を開けるときに下顎頭がそれを乗り越えることになります。これが「カクッ」という音や引っかかりの正体です。
この構造上、顎そのものを強く揉んでも解決しないケースがあります。首と姿勢の条件を変えて、顎に集まる力みを減らすほうが近道になることが多いのです。
道具は要りません。順番に上から取り組んでください。とくに①と②は、効果の大きさに対してコストがゼロです。
図5|上下の歯が触れていていいのは、食事と会話のときだけ。1日のうち歯が接触する時間は、合計20分程度が目安といわれています。
TCH(歯列接触癖)とは、上下の歯を軽く触れさせ続けてしまう癖のことです。強く噛みしめていなくても、触れているだけで咬筋は働き続け、顎関節に持続的な負担がかかります。
ポイント
気づいたときに離すだけで構いません。「一日中意識し続ける」必要はありません。回数を重ねるうちに、離れている状態が普通になっていきます。
舌先が下の歯の裏側や、口の底に落ちていませんか。正しい位置は、上の前歯の少し後ろのふくらみ(スポット)です。舌が上あごについていると下顎が安定し、鼻呼吸もしやすくなります。
図6|こめかみは円を描くように、エラは上から下へ。強く押し込まず、皮膚を動かす程度の力で十分です。
強く揉まないでください
痛みが強いところを力任せに押すと、翌日さらに硬くなることがあります。「気持ちいい」を超えない範囲で行ってください。
顎を後ろへ引っぱっている胸鎖乳突筋を、やさしくのばします。
ポイント
痛みやしびれが出る方向へは倒さないでください。伸びを感じる手前で止めます。
ポイント
上を向いてしまうと効きません。「頭のてっぺんを糸で引き上げられる」イメージで行ってください。
顎関節症の主な窓口は歯科・歯科口腔外科です。ただし、すべての方がすぐ受診すべきというわけではありません。
顎に違和感がある
▼
強い痛み/口が指2本分も開かない/急に噛み合わせが変わった
はい → 歯科口腔外科・歯科をまず受診
いいえ → 下へ
▼
音は鳴るが痛みは軽い/肩こり・首こりが強い
この場合は、姿勢と身体の使い方からのアプローチが有効なことが多いです。セルフケアを2〜3週間続けても変化がなければ、一度専門家に見てもらってください。
救急性のあるサイン
顎が外れて戻らない、口が開いたまま閉じない、発熱をともなう腫れがある。これらは早急に医療機関へ。
セルフケアで「その場は楽になるが、また戻る」という方は、支える力そのものが足りていない可能性があります。当ジムでは、医療系国家資格(柔道整復師・鍼灸師)を持つトレーナーが、解剖学・運動学の視点からプログラムを組みます。
図7|顎や首を直接ほぐすより、土台から整えるほうが戻りにくくなります。
デスクワークで固まった胸椎(背骨の胸の部分)と肩甲骨を動かします。同時に、顎を引っぱる原因になっている斜角筋や肩甲挙筋をやさしくゆるめ、頭が骨盤の真上にスッと乗る状態をつくります。
腹横筋や横隔膜など、お腹の深層を正しく使えるようにします。土台が安定すると上半身の余計な力みが抜け、デスクワーク中もリラックスしたまま姿勢を保ちやすくなります。
筋トレ中に強く食いしばってしまうのは、体幹が使えておらず、フォームが崩れているサインでもあります。VBT(速度基準トレーニング)やBFR(血流制限トレーニング)を用いて適切な負荷を設定し、食いしばらなくても力が出せる身体の使い方を身につけていただきます。
セルフケアと同じくらい、日常の「クセ」が結果を左右します。当てはまるものがあれば、ひとつずつ減らしていきましょう。
| 時期 | 起こりやすい変化 |
|---|---|
| 1〜2週間 | 歯を離す意識が定着し、朝のだるさが軽くなる方がいます |
| 3〜4週間 | こめかみ・エラの張り感、肩や首の重さの変化を感じやすい時期 |
| 2〜3ヶ月 | 姿勢そのものが変わり、力みにくい状態が保てるようになってきます |
あくまで目安であり、症状の程度や生活環境によって大きく変わります。変化がない場合は、無理に続けず専門家にご相談ください。
Titanium Fitness Gymは、和歌山市和歌浦南にあるパーソナルジムです。医療系国家資格(柔道整復師・鍼灸師)を持つトレーナーが、姿勢の評価からトレーニングまで担当します。
和歌山市(和歌浦・新和歌浦・雑賀崎・紀三井寺・宮前・秋葉町・和歌山市駅周辺など)を中心に、海南市・岩出市・紀の川市・有田市方面からもご相談いただけます。
Q. 顎関節症は自然に治りますか?
A. 軽度であれば、負担となる癖が減ることで落ち着いていくことがあります。ただし食いしばりや姿勢の問題が残っていると、再発しやすくなります。
Q. 何科を受診すればいいですか?
A. 歯科・歯科口腔外科が主な窓口です。強い痛みや開口障害がある場合は、まずそちらを受診してください。
Q. 顎の症状なのに、なぜジムなのですか?
A. 顎関節は頭と首の位置の上に乗っています。姿勢が崩れたままだとほぐしても戻りやすいため、姿勢を保つ力そのものを変えていきます。
Q. 筋トレをすると余計に食いしばりそうですが。
A. 正しいフォームと適切な負荷であれば、むしろ力みは減っていきます。食いしばらないと挙がらない重量は、その方にとって重すぎるというサインです。
Q. マウスピースは必要ですか?
A. 歯科での判断になります。夜間の食いしばりが強い方には有効な場合があります。当ジムではマウスピースの作製は行っていません。
Q. 接骨院とジム、どちらに行けばいいですか?
A. 痛みが強い時期は接骨院での施術が先です。落ち着いてきたら、繰り返さないためにジムへ。併設しているので、その日の状態で切り替えられます。
Q. 運動経験がなくても大丈夫ですか?
A. 問題ありません。最初はストレッチと呼吸、体幹の種目から始めます。重い重量は使いません。
Q. 女性一人でも通いやすいですか?
A. はい。女性の会員様も多くいらっしゃいます。駐車場も完備しています。
この記事を書いた人|石川 翔(いしかわ しょう)
Titanium Fitness Gym 代表/和歌の浦 翔鍼灸接骨院 院長。柔道整復師・鍼灸師(ともに国家資格)。プロゴルファーのパーソナルトレーナーとしても活動し、競技力向上と身体のケアの両面からサポートしています。
顎の違和感や姿勢の崩れは、
放置せずにご相談ください
「鍛える」だけでなく、解剖学的なアプローチで、痛みの出ない快適な身体づくりをサポートします。見学・体験は無料です。
※タップでそのまま発信できます(080-1450-6588)
店名
Titanium Fitness Gym(タイタニウムフィットネスジム)
所在地
〒641-0022 和歌山県和歌山市和歌浦南3-9-1 FSビル1F
電話
080-1450-6588
通常受付
9:30〜22:00(土日祝可)
その他
和歌の浦 翔鍼灸接骨院 併設/駐車場完備
